TOC条約締結を決定

政府テロ等準備罪法施行

TOC条約とは

国際的な組織犯罪の防止する条約、国際組織犯罪防止条約(United Nations Convention against Transnational Organized Crime)のことで、テロなどの組織犯罪の未然防止が目的。
国際間で情報交換や捜査協力を行う条約です。
T (ト)
O (オ)
C (チ)
2000年にイタリアのシチリア州のパレルモ(都市)で採択され、パレルモ条約ともいいます。

世界198ヵ国ある中で、このTOC条約に加盟している国は187ヵ国(未加盟=11ヵ国)ありますが、現在(2017/7/12時点)日本はこの条約の加盟国ではありません。先進国の中でも日本だけが加盟国となれないのです!?

実は、このTOC条約には、【重大な組織犯罪を未然に処罰する国内法の整備】しているという、加盟国となるための条件が必要なのです。

日本は加盟していないのではなく、現行法のままでは加盟したくても加盟国となれないのです。

政府は11日、テロ等準備罪の新設を柱とする改正組織犯罪処罰法の施行を受け、国際組織犯罪防止条約(TOC条約)を締結すると閣議決定した。※聖教新聞2017年7月12日

概要

テロ等準備罪
適応対象【組織的犯罪集団】テロ集団、暴力団麻薬密売組織など◀対象団体を限定
逮捕時期準備段階
対象犯罪重大犯罪277◀関連犯罪に限定

なので、私たちはこの法律で対象になることはない。この277の犯罪を犯すようなときに(準備段階)取り締まる法律がテロ等準備罪法。

逮捕のタイミング
テロ等準備罪一般刑法
計画××
準備段階×
実行
岸田文雄外相は記者会見で、既187ヵ国の国と地域が締結しており、極めて重要だ。テロを含む組織犯罪対策で国際社会との協力を一層強化したいと述べた。※聖教新聞2017年7月12日