絵・間瀬健治

小説『新・人間革命』第30巻下 「暁鐘」の章

人は、さまざまな宿命をもっています。何があるかわからない人生です。また、どんなに裕福に見える人であっても、老、病、死という問題は解決できず、心には、不安や悩みをかかえています。私たちは、あらゆる人びとに、揺るぎない、絶対的幸福境涯を確立する道を教えて、社会、国家、人類の宿命を転換していくという、誰人もなしえなかった未聞の聖業にいそしんでいるんです。そう思えば、苦労はあって当然ではないですか。迷いは人を臆病にします。心を定めることです。その時に、無限の勇気と無限の力が湧きます。