人を育てることは、
自分も
大きくなることである。
人に教えることは、
自分も
賢くなることである。
「法」といっても所詮、
弘めるのは「人」である。
ゆえに
人を育てることこそ、
究極の「陰徳」と
いってよい。
その「陽報」は、
まさに計り知れないのだ。
初めて会合に
来てくれた友がいる。
目立たなくとも、
黙々と動いてくれる
友がいる・・・。
皆、どれほど尊い
使命の方々か!
誰もが、大切な
広布の人材なのだ!
皆の成長を願い、
胸襟を開いて
語り合うことだ。
一人一人に心を配り、
足を運ぶことだ。
その祈りと
行動があるところ、
どんな心の扉も、
必ず開かれていく。
まず共に実践である。
人のために、
祈り、動き、語る。
この菩薩行の中で、
言い知れぬ充実と
歓喜を味わい、
確信をつかみとる。
これが、人材を育てる
学会の誉の伝統である。
一回の出会いでも、
それが種となって、
多くの実を結ぶ。
心躍る、
その結実を見守りながら、
さらに明日へ
希望の種を撒いていくーー
それが、
地道でありながら
ロマンに満ちた
学会の庭の手づくりの
人間教育である。