8.14師との出会いから70周年
67年前の8月、戸田先生の信用組合の事業は行き詰まり、営業停止命令を受けた。
当時、理事長だった恩師は辞任を余儀なくされる。
給料は支払われず、社員は次々と辞めていく。「戸田の馬鹿野郎」と罵る者さえいた・・・
学会存亡の危機の中、ただ一人、池田先生は恩師の苦境を支えた。
試練を一心不乱に戦い抜いた当時の日記に、こう綴る。
「未来、生涯、いかなる苦境が打ち続くとも、此の師に学んだ栄誉を、私は最高、最大の、幸福とする」
師と同じ時を生き、師から学べることほどの幸福はない。
師弟の出会いが刻まれた「8.24」から70年。
報恩と誓願の新たな出発を開始する日である。