誓願の青春スクラムは堂々

「青年拡大の年」の総仕上げへ、日本も、世界も、若人が力強く邁進している。 仏法源流のインドでは、男女青年部が10万を突破する地涌の大連帯を築いた。 釈尊、そして日蓮大聖人が、いかばかりお喜びか。 創立の月・11月は、「男子部の日」(5日)、「女子部の日」(12日)の節を刻む。 淵源は、1961年、戸田先生に誓った精鋭の大結集を成し遂げた総会である。 ーーこの世から「悲惨」の二字をかくすのだ。その根本の力が広宣流布である。 人間革命の平和の光を地球上に広げゆこではないかーー師弟不二の心で、我らは拡大の誓願へ走った。 御書には「末法に入って法華経を持つ男女・のすがたより外には宝塔なきなり」と説かれる。 一人の青年に妙法を受持させることは、その生命を最極の宝塔と輝かせゆくことである。 これほど、未来を照らし晴らす聖業なはい。 一人また一人と糾合した青年群の熱と力で、この半世紀余り、大法弘通の潮流を起こし続けてきたのだ。 そして今、尊き父母の折伏精神を受け継ぐ青春スクラムが、新たな地涌の人材を続々と呼び出している。未来部の成長も目を瞠る。21世紀はもとより22世紀の慈折広布の展望も、私の心には明るく広がる。  ― ◇ ―   恩師は、関西で弘教に挑む私に詠んでくださった。     我が弟子が    折伏行で    築きたる   錦州城を    仰ぐうれしさ     「折伏行」こそ、師恩に報じゆく無上の道である。折伏行の中に、勇気も、誠実も、英知も、忍耐も、全てが含まれている。この仏道修行に挑戦する青春は、常勝の栄光と福徳に包まれる。  関西はじめ、各国各地に聳え光る新時代の錦州城をうれしく仰ぐ日々である。  ― ◇ ―   私が対談したトインビー博士は言われていた。  ――多くの指導者は、生死の問題を真正面から解決しようとせず、全て避けて通っている。ゆえに、世界の未来の根本的解決法は見いだせない。私はこの道を高等宗教、なかんずく大乗仏教に求めてきた、と。  大聖人は、「生死の大海を渡らんことは妙法蓮華経の船にあらずんば・かなふべからず」(御書1448ページ)と仰せになられた。  「生老病死」の苦悩を本源的に打開しゆくSGIは、人類の哲学の大船である。  若きキャプテンたる男女青年部を先頭に、平和の大航路を颯爽と進みゆこう!