自己を向上させるために、
何をなすべきか。
世界を平和へと導くには、
どうすればよいのかーー。
全人類が
切実に求め続けてきた
問いに対して、
我らには、
明確な指標があり、
実践の規範があり、
則るべき大法がある!
妙法は、
宿命に立ち向かう
「勇気の源泉」である。
全人類の未来を照らしゆく
「歓喜の光源」である。
邪悪を打ち破っていく
「正義の利剣」である。
この真髄の法理を
説き明かした御書こそ、
時代を超えた
最高峰の一書である。
仏法を学び、教学を研鑽を
重ねることは、
人生の意味を掘り下げ、
豊饒なる精神の宝庫の扉を
開く作業と言ってよい。
信仰の実践とともに、
教学を学んでいかなければ、
仏法の本義を深く理解し、
信心を究めていくことは
できない。
御書には、
一人にここまでも
心を配られるのかという、
大誠実の「人の振る舞い」が
随所に示されている。
その究極の人間主義を
深く学びながら、
私たちも、
一人一人を大切にし、
一人一人と
仏縁を結んでいくのだ。
法華経の肝心・
南無妙法蓮華経の
御本尊を根本として、
〝全民集を幸福に!〟との
地涌の誓願を
現代に蘇らせたのは、
まぎれもなく我ら学会だ。
民衆の凱歌の未来へ!
さあ、我らの思想を、
勇気の行動を、
人類が待っている。
永遠不滅の妙法を
学び実践する感激に燃え、
希望の大哲学を、
一人また一人と伝え
弘めていこうではないか!
聖教新聞・四季励まし【2022/9/5】