妙の三義と健康寿命

健康寿命

健康寿命とは、健康上の問題がない状態で日常生活を送れる期間のことです。
平均寿命と健康寿命の間には、男性で約9年、女性で約13年の差があります。※2017/09/24ロコモチャレンジ!より
誰もがさいごまで、健康でいきいきとした生活が送りたいと思っています。健康寿命を延ばしましょう。

広布の活動こそ健康寿命の軌道

健康は、全ての活動の源であり、大事な人生の礎である。季節の変わり目は、一日のうちでも寒暖差があり、体調を崩し訳すなる。御書に「貪り・瞋り・癡かの三毒が次第に強情になっていくにしたがって、次第に人の寿命も縮まってる」(1465ページ通解)と仰せだ。–健康は、ある一定の状態を指すのではなく、変化するさまざまな環境への”適応”という視点が重要であるという。このことについて、池田先生は「仏法では、生命活動を支え、創造していく力のことを『妙』と表現しています」と語っている。その「妙」の力には三つの意義がある。すなわち、常に新しい局面に対して創造性を発揮する「蘇生」、身体全体をダイナミックに調和させる「具足」(円満)」、環境に対して開かれた能動性で働きかける「開」。信心根本に生き抜く人には、この「妙」の力が湧現する。

妙の三義

「具足・円満」「開く」「蘇生」の三義。「法華経題目抄」で、妙法蓮華経の妙の一字にそなわる働きを示されたもの。
①「具足・円満」の義(944ページ)とは、法華経の題目は万物の根源であり、あらゆる功徳が納まっているということ。
②「開く」義(943ページ)とは、その功徳の蔵を開く鍵が題目を唱えることであるということ。
③「蘇生」の義(947ページ)とは、その功徳によって、成仏できないとされていた者まで成仏させることができるということ。※SOKAnetより

コメントを残す

CAPTCHA