偉大な人物を師匠と仰ぎ、
模範とする人生には、
正義がある。前進がある。
成長がある。充実がある。
師弟に生きる人は、
使命がわかる。
師を持つことほど、
大きな幸福はない。
師と共に戦えることほど、
気高い誉れはない。
その師への感謝こそが、
正しい人生を歩み続ける
源泉なのである。
恩を知る人生は美しい。
私にとって、
大恩ある師匠は、
戸田先生である。
寒風の日も、吹雪の時も、
先生と二人で築いてきた
学会だ。
殉難の魂を、
深き同志愛を、
勝利の力を、
平和への英知を、
先生は私に
打ち込んでくださった。
真実の創価学会の姿は、
先生と私の心の中にある。
牧口先生にとって、
戸田先生は、
よき弟子であった。
弟子によって、
師匠の価値が決まる。
師匠ではなく、
弟子で決まる__
御聖訓どおりの、
創価の三代の師弟である。
師弟は、
物理的距離ではない。
たとえ遠く離れていても、
心は瞬時に伝わる。
また、時代を超えて、
生命と生命は響き合う。
空間も、時間も、
師弟を阻む
壁にはならない。
麗しき師弟の絆にこそ、
人間としての
勝利の栄冠が輝くのだ。
創価の魂は、
世界の民衆の
崩れざる幸福と安穏を
築かんと立ち上がった
「師弟共戦の誓願」にある。
広宣流布という
永遠の大恩に生きる、
我らの「師弟の絆」も
永遠なのだ。
聖教新聞・四季励まし【2022/8/14】